幸せなネコの話 🐱
今日パートの帰りいつもの道を通ってたら、1人のマダムが「待ってたの?」と手にプラスチック容器を持って自転車を停めた時、かすれた声で「にゃ~」と聞こえてきました。
そしてそのマダムの足にまとわりつく🐱が。
その🐱はいい場所を確保してました。高架下のちょっとした秘密基地のようなスペースで、人が出入りしにくくなっているので🐱にとっては安全な場所です。
おばさんに「かわいい🐱ですね」と話しかけましたら、「この🐱は人に馴れてるのよ、もう10才は超えてるんだけど、小さい頃に大けがをして、何人かで動物病院に運んで一命をとりとめたんだけど片目が見えないの。だから片目のジャック、みんなジャックて呼んでるの。8人くらいが交代でこの🐱の面倒をみてるのよ。みんなが食べ物を持ってきて大変な事になったので、今は私だけが食べ物をあげてるの」
とおっしゃてました。
ジャックの秘密基地には、暖かそうなお座布団、毛布が置かれていました。3日ほど前まで、枯れ葉や、ごみで散らかってたそうですが、誰かがきれいにお掃除されたそうです。お座布団、毛布は処分されることなくちゃんと残っていました。
話を聞いている間、お腹がすいて待ちきれなかったのか、🐱ジャックはかすれた声で「にゃ~にゃ~」と催促していました。
「ノラ🐱に食べ物をあげてはいけません」と言われる人がいるせいでしょうね、マダムは初め、私に警戒されてる感じでしたが、「かわいいですね~💛」と言うと柔らかい安心された表情になってこんなお話をして下さいました。
🐱ジャックの見えない方の目は光がない感じですがちゃんと瞳はあります。
白地に茶色の模様が入っててぷくぷくしてます。多分男の子でしょうねー。
地域の人に愛されている幸せな🐱ジャックです。
今日は写メを撮る余裕がなかったんですが、今度ジャック🐱に会えたら、写メを撮らせてもらいます。その時はこのブログにUPしますね。